しめきりまであと三時間ですが
年末年始完全に死んでて……
法案が素通しされた場合、アニメアイコン、ソシャゲのガチャ撮り、Vtuber名場面スクショ、クソコラなどが親告罪の対象、二次創作CG集のダウンロードは懲罰刑という大変ハッピーなことになるので、今のうちに意見出しとこうなー
— ヤヤネヒ@V-God (@ya_ya_ne_hi) January 6, 2019
叩き台としてどんぞ。 インターネットを使う世代の感覚として、「ものすごく非常識である」という声を、ひとつでも多く届けることが必要です。
ここの一番下に意見提出フォームへのリンクがあります。文字認証が入りますが、署名などは必要ありません。
著作権侵害行為に対する対策とのことだが、いわゆる海賊版サイトにおけるコンテンツの閲覧は「ダウンロード」ではないため、根本的に意味がない。
プリントしてpdfしたものは違法としない、とのくだりは意味不明。海賊版サイトをそのままプリントして所持・閲覧するのはそもそもOKなのか。
## 現在のコンテンツ文化は、SNSでの消費者同士でのコンテンツの共有が大きく寄与している。
これらを包括的に禁止することは、ソーシャル文化の発展を萎縮させ、著しく阻害する。 静止画ダウンロード違法化の目的がコンテンツ文化の保護であれば本末転倒である。
インターネットにおける情報の正確性について、ユーザーによる検証行為を困難にする。
検証行為には情報の保全が不可欠であり、最も確実なのはスクリーンショットである。 フェイクニュースや扇動的なデマへの対策において、専門家を含むユーザー間での静止画による証拠保全と共有による議論は非常に重要である。
インターネット文化には、所謂漫画などの文字コラージュによるパロディ、スクリーンショット共有などが含まれる。
「一緒に楽しむ」ことでコンテンツの知名度が上がる文化がある。 一例として、昨年アニメが放送されたコミック「ポプテピピック」は、画像リプライやスタンプ的な使われ方で知名度を獲得、大きくヒットしました。
繰り返しになるが、SNSでの画像共有は若者のコミュニケーションの重要な一部であり、拡散を意識したコンテンツ製作や広告手法が主流となりつつある。 静止画ダウンロードやスクリーンショットの保存が法的に禁止された場合、創作文化と消費文化の双方が大きく後退する。
研究論文のダウンロード違法化は、学術研究の各分野の発展における大きな障害となりえる。
「金銭化すること」より「読まれること」「教育や研究目的で二次利用されること」を重視されていることも多く、そのうえで著作者が二次使用条件、翻訳権などを曖昧にしていることが事例として多い、親告罪とはいえ、pdfファイルのダウンロード保存による閲覧、事後承諾なども違法となるのであれば、インターネットが可能にした、複数人数による検証・議論などの学術研究への寄与を委縮させかねない。
インターネットブラウザによる画像をキャッシュは違法とならないと留意事項にあるが、どのように「違法なダウンロード」の故意性を判断するのかが非常に不透明。
「静止画ダウンロード違法化」によって、インターネットユーザー全員が潜在的に犯罪者となる危険を抱えることになる。
インターネット共有文化の発展に合わせて、iOSにもWindowsにも標準で、ゲーム画面等のスクリーンショットの保存機能が最初から実装されている。
静止画ダウンロードの無作為な違法化は、世界的な技術・文化の流れに大きく逆行すると同時に、実効性のあやうさを利用した司法権力の暴走を危惧せざるを得ない。
以上の理由により、静止画及び小説ダウンロードの違法化に強く反対の意を表明します。
こんな感じで書きました。 気になるポイントだけ抜粋して軽くリライトしてもらうとか、まぁ適宜ご利用くださいです。 山口弁護士の要約と、冒頭のTogetter記事を参考にしました。
【緊急】違法ダウンロード違法化の範囲を、文章、イラスト、写真、プログラムなど、ほとんどすべての種類のコンテンツに広げる「改正」へのパブリックコメントは今日までです。立法されてからでは遅い。再考してもらうタイミングは、今しかありません。詳しくはこちらを参照。https://t.co/wsPlboodgZ
— 藤本由香里 日本帰国 (@honeyhoney13) January 6, 2019
山口貴士弁護士が、ダウンロード違法化の範囲拡大について、大変シンプルにその問題点をまとめています。『静止画や小説等ダウンロードの違法化/処罰化に強く反対する』https://t.co/twGgennQMx
— 三崎尚人 (@nmisaki) December 9, 2018